こだわり


久住山系を源水とした清らかな水を使用

由布市庄内町小鹿倉という場所に、山頂なのになぜか湧水がこんこんと湧き出ている、不思議な場所があります。そこに由布市の水道の貯水池があり、天然の湧水を水道水の源水として各家庭に送っております。弊社・佐藤商店の工場にもこの小鹿倉の湧水が引かれており、製品はこの湧水を使用し製造しております。おそらく、久住山系の山に降り注いだ雨水が地下水脈を通って湧き出したものと思われますが、数十キロにおよぶ岩盤を通り抜けて湧き出した水だけに岩石ミネラルが豊富で、現代人が普通の現代の食生活からは摂取しにくい微細な栄養素を多量に含んでいます。

 この水源の近くには、「鬼の石清水」と呼ばれる名水も湧いています。由布市庁舎より阿蘇野方面に向かい、熊群山を右手に臨む険しい山あいにあります。

 


国産こんにゃく芋を使用

 群馬県産を中心にこんにゃく芋を使用して製造しております。一部、大分産、広島産原料を使用することもあり、またわずかながら自社栽培も行っております。

 弊社商品「大分のこんにゃく」は地元大分の農家様が育てられたこんにゃく芋で製造しております。九州産のこんにゃく芋は珍しいため大変人気の商品です。

 なお、非常に多く寄せられるご質問で、「群馬県産原料は残留放射能の可能性があるのではないか?」というのがあります。弊社は群馬県産原料に関しては、放射能検査でヨウ素・セシウムともに「検出なし」のものしか購入しません。また、独自に調査して、コンニャクイモに放射能が残留する可能性はほぼない、と判断しております。

 詳しは >

 


こだわりこんにゃく 佐藤商店のこんにゃく

 弊社の看板商品「佐藤商店のこんにゃく」の製造風景です。

 ①荒粉と呼ばれる生の芋に近い原料を主体として練りこむ。

 ②型枠に入れ成型したのちに切り出して蒸気釜に入れる。

 ③その後一晩煮込みます。この工程を入れることで「あく抜き」が行われ、臭みのない味しみの良い製品が出来上がります。

 今では全国的にもこの工程を行っているこんにゃく工場は少なくなり「希少なこんにゃく」になってしまいました。この製品がお客様より一番ご支持を頂いており弊社としましても今後も末永く製造していくよう努めて参ります。

 


手結び糸こんにゃく

 ここ数年で「佐藤商店のこんにゃく」と並んで弊社の看板商品となったのが、この「純国産結び糸こんにゃく」です。最近は「結びこんにゃく」というと中国製品にシェアを占められていたのですが、数年前にとある食品会社の中国工場で賞味期限切れ原料を使用して製造を行っていたことが発覚、世間を揺るがす大事件となり、中国産製品の販売をやめる小売店が続出。国産結び製品を作っている工場がほとんどなかったこともあり、弊社に注文が殺到、以来ずっとフル稼働の状態が続いております。